綿毛をつける野草~紅蓮の紅葉は見おさめに~湘南平から

12月22日(火)はれ          【12月12日~22日】
ikuko
 ベートーヴェンの交響曲「第九」が聴覚障害であった彼の心の中で響いていたように、私の胸の中でもその「第四楽章」がこだまして広がった気がした。折しも今年の12月は彼の生誕250周年だという。
 ここは18日の女坂男坂合流点。今年はあたり年なんだろうか。とても華やいで見える。昨年はそれほどでもなかったと聞いた。樹下に入ればまさしく「歓喜の歌」である。以前は山に夢中で湘南平の紅葉とゆっくり付き合っていなかったこともあり、いたる所での様々な紅葉シーンは思いもよらず、胸の中をパステル調の風が吹き抜けるようなさわやかさを感じることができた。樹間から覗かせる赤や黄、橙も好ましく、気持ちを明るくさせてくれた。
 そして、13日はキアゲハを頂上で目にし慌てて追いかけたものだ。アゲハ類の12月に飛翔は珍しい。記録更新となった。これも温暖化のためだろうか?
 さらには冬至の季節に息づく生き物や綿毛(冠毛)をつけた野草に目を向けて歩いた湘南平から伝えます。
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          【12日】
横穴群に立つイロハモミジ
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大磯町教育委員会の看板が立つ
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帰り道は黄葉のトンネル
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回遊さん情報でオオイボタノキにウラゴマダラシジミ卵
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他の場所も教えてくれた~よく見つけるなぁ~大きさは1ミリ程度
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忙しそうなシジュウカラをようやくパチリ
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          【13日】
頂上の温かな陽だまりにとまるきれいなキアゲハ~この時期まで見られるのは珍しい
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こちらは頭上高くマテバシイに越冬体制のムラサキシジミ~ムラサキツバメの尾状突起が見えないのでムラサキシジミと判断したが、青い色がかすれているのか?
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「もみじ広場」と仲間内で名付けた、地獄沢コースを辿った場所に立つイロハモミジ
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          【14日】
男坂にもあったイロハモミジ
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そして合流点の3本のイロハモミジ~この日が最高だったように思う
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頂上のツワブキにはヤマトシジミと
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ウラナミシジミがまだ飛翔してほっこりさせてもらえる
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          【18日】
トップ画像の場所~少し陰りが見られた
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冬枯れの中に立つガマズミ果実が
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ドライフルーツみたいね
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いつも雲に隠れてしまう富士山がきょうはすっきりと見えた~上部は風が強いのだろうけどこの雪の残り方は・・珍しいこと
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高麗山にてコゲラが鳴きもせずちょこちょこと移動している
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つついてエサ探しか?コンコンの音は聞こえない
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善兵衛さん情報でケヤキ広場に行く~ツルマサキが果皮から仮種子を覗かせる~探していたのでグッドタイミングだった
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こんなふうに気根を出して樹上に登っていく
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果皮が割れていくのはもう少し先
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黄色果実のセンリョウは珍しい
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          【21日】
エンジュがビーズ玉のようにして模様を描く
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モクレイシの果皮が割れて仮種子の鮮やかさが際立つ~湘南平特有、北限とも言われるモクレイシは雌雄異株で気づけばあちこちに見られるが、雌株はそれほど多くはない
その名はゴーヤの「ツルレイシ」が果実の中から赤い種子が見えるのと似ているため、それが樹木なので「モクレイシ」になった等と言われる
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神社近くに戻れば昼過ぎの陽光にムラサキシジミ(オス)が開翅してその輝く青を見せてくれた
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          【22日】
ヤマアジサイ装飾花はレース編みのような葉脈を残して冬を迎える~自然は驚くばかりの芸術に溢れている
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そして尚、あでやかに色を残すものもあり
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頂上では早くも河津桜の開花が始まった
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葉痕の季節に~まずは見やすいものから~これはトチノキ
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アジサイはわかりやすくて可愛い
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春一番に芽吹くニワトコは幼い少女のよう~愛しいなぁ
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          【冠毛編】
善兵衛さんに情報をもらってオケラのようすを見に行く~そうか、冠毛の下に果実がついているのね
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足元を見たら飛び出ていたよ~タンポポの綿毛みたいに飛んでいくんだね
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コウヤボウキの冠毛が濃いピンクで呼んでくれた
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テイカカズラの冠毛(種髪)をつけた種子が落ちているのをよく見かける
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ハンショウヅルもその季節を忘れずにのばしている
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ボタンヅルの仲間
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その冬芽が出ていた
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シロヨメナもよく見れば美しい綿毛を持つ
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その冠毛が風に飛ばされて総萼片が残る~この風情が好き
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これは?ススキの穂として並ぶ冠毛をつけた果実~陽を浴びてクリスタルな輝き
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デザイン画のよう
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ノゲシに似る~ふわふわのぼんぼりが気持ちを温かくさせる
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