春めいたり冴え返ったり~湘南平から

2019年3月2日(土)晴れのち曇り          【1月25日~3月2日】 ikuko  ヨゴレネコノメソウが赤い雄しべを秘めて現れ始めた。きょうは地獄沢コースからネコノメソウの様子を見に来た。まだそれは蕾のようすだが、その赤がちらりと覗いて嬉しくなる。  浅春を感じるようになってきた。それでも、春が近づく三寒四温の時期のこと、まだ寒さがぶり返す日もあった。そして、足早に芽月と呼ばれ…

続きを読む

冬ごもりの季節に野鳥のさえずりが響く~湘南平から

2019年1月22日(火)はれ                【1月1日~22日】 ikuko  透き通る声が聞こえたと思ってレンズを向けると、それはメジロだった。不意を突かれた感じがした。暖かな陽ざしの中で桜の吸蜜をするイメージを持っていたからだ。林で縦横に飛び交っていた。そのさえずりはいつまでも聞いていたいと思わせてくれる、愛くるしい幼子のようなおしゃべりに終始してその美しさに聞きほれた…

続きを読む

年の瀬に枯蔓を見ながら歩く~湘南平から

2018年12月29日(土)               【12月15日~29日】         ikuko  クリスマス寒波、年末寒波と続き雪国の降雪ニュースが毎日のように流れている。申し訳ないようだが、湘南地域は同じ日本とは思えない乾燥が続く。  きょうは都合により午後歩いてきた。頂上の展望台からは富士山を中心にした相模湾から伊豆半島、真鶴半島、箱根の山々、そして丹沢山塊、大山への稜…

続きを読む

「草木萌え動く」~湘南平から

2018年3月4日(日)はれ           【1月28日~3月4日】 ikuko  湘南平では先月は私には見るべきものが少なかったが、ようやく芽ぶきを感じられるころとなった。トップ写真はセリバオウレン。2月末に仲間と他の里山を歩いて愛でてきた。高さ7㎝ほどの花茎の先に直径1㎝ほどの楚々とした花をつける。仲間と一緒に歓声を上げた。  表題は24節気の「雨水」末候を言う。新暦では3月1日…

続きを読む

葉痕とゼフィルス越冬卵の季節に歩く~湘南平

2018年1月23日(火)はれ            【1月1日~23日】 ikuko  大寒の頃となり一年で最も寒い時期になった。雪国では昨年の何倍もの積雪が伝えられ、その苦労は想像を超える。アメリカでも寒波が報じられナイアガラの滝が凍結していると言う。地球はどうなっているんだろう?と考えていたら、きのう22日は関東でも大雪と言われる降雪があった。湘南平は白い世界かしらん・・白い羽毛のよう…

続きを読む

冬至に気づく河津桜開花~湘南平から

2017年12月22日(金)晴れ ikuko  陽の射す頂上では河津桜の開花が始まっている。きょうは冬至。一年で最も日中の時間が短いとされる。だが、これからが冬本番だ。それでもこの開花を見れば気持ちがほっこりとする。  きょうは回遊さんの蝶仲間で師匠の上村文次さん、友人のKさんと初めのうちご一緒した。上村さんは「鎌倉広町緑地に舞う蝶」など2冊の著作があり、その生態に詳しいかただ。なので、終…

続きを読む

湘南平~「吉野 弘」の詩を読む(茨木のり子)

2017年3月4日(土)曇り                 【2月14日~3月4日】 ikuko               「詩のこころを読む」 茨木のり子著 岩波ジュニア新書から                            生 命 は         吉野 弘             生命は             自分自身だけでは完結できないように      …

続きを読む

湘南平~立春のあとに余寒アリ

2017年2月12日(日)晴れ             【1月28日~2月12日】 ikuko 立春は過ぎても寒の戻りは例年通り。9日と10日には神奈川北部や湘南でも降雪があり、寒さにからだを丸めた。それでも、湘南平の頂上では陽が射せば春の陽気となり、トップの写真(8日)のようにメジロが花蜜を求めて賑やかに飛び回っていた。ところで、鳥の花蜜の吸い方はそれぞれで、メジロは花びらの中に顔を突っ込…

続きを読む

あけましておめでとうございます~湘南平から

2017年1月1日(日)はれ ikuko                  今年もよろしくお願いします 頂上の展望台からの富士山。きょうは28日より融雪が進み、宝永山の積雪はなくなっていた。昨年同様、少ない積雪だ。  いつもは時間を気にしながらなので、きょうは正月らしくゆっくりと歩きたかった。それもあって帰り道には野鳥の様子を眺めて、楽しいひとときを過ごせた。 地獄沢コースから花水広場に…

続きを読む

「自力で時の流れを遅くする」・・湘南平から

2016年12月28日(水)はれ             【12月17日~28日】 ikuko きょう、頂上南側のあまり歩かない道で初めて見た椿。各地で独特の品種群があり、2000種類はあると言うから、お名前知らず。  もう今年も終わりに近づいた。年々時間が速く過ぎていく・・。今年はいろいろな出会いや学びがあり、いい経験をさせてもらいました。感謝します。  タイトルの「自力で時の流れを遅…

続きを読む

つややかな新芽に心ときめく~湘南平から

2016年3月26日(土) ikuko キブシは雌雄異株というのを初めて知る日になった。これは雌株。 きょうは「湘南の森」の活動日。仲間に教えてもらった。調べたら、黄色いめしべが8本あるのだという。中まで覗かせてもらうことはなかったので、こうしてみると美しいなぁ~と感じた。活動日には以前にも書いたが、教えてもらうことが多々あり、とても楽しい。その一部を書かせてもらう。 また、この頃はシジ…

続きを読む

冬枯れと春の兆しが同居する~湘南平から

2016年2月20日(土)小雨 ikuko これは2月19日に見つけたオオイヌノフグリの中でも、ひときわ濃い瑠璃紺で目立っていた。四葉のクローバーを見つけたような気分だった。関東地方では春一番が吹き、18日は24節気の「雨水」だった。暦の上とは裏腹に寒い日もまだまだある。そんな、次の季節に移るころの湘南平から伝えます。最後に、最近マイブームになっている「冬芽と葉痕の表情」をまとめてみました。…

続きを読む

梅一輪 一輪ほどの あたたかさ~湘南平から

2016年1月23日(土)くもり   【最後に高来神社の「ナギの木」を追記しました。】 ikuko タイトルにした句は有名な「服部嵐雪」の作ですね。 きょうは「湘南の森」の作業日で、そのさなかに林で見つけたまさしく一輪の花。仲間が植えた梅の木だ。そして、予報では夕方から降雪の予報が出ていて、午後には大気が冷たくなってきた。全国的に強い寒気に覆われているとのこと。その中で咲いてくれている健気…

続きを読む