湘南平の南面を歩く②

2021年2月11日(木)はれ
ikuko
 10数年前に連れていってもらったことのあるトップ画像の布袋様。当時は何も知らず(聞いたかもしれないケド忘れてる)ナゼココニ?というドッキリ感と同時にほんわかとしたものを感じた。そのことを思い出し、訪ねてみることにした。(作ったのは安田善次郎さんと言う実業家とわかった。補足は後出の布袋様の画像に書きます。)常連さんに話すと勝手知ったる大磯のお二人が、以前とは違うルートで案内してくれるというのでまずは2月1日に出かけた。一人でまた歩いてみようと、きょう再訪した。そして、帰り道にこゆるぎの池経由にすると、あの「何かしら?」と思っていた建物の近くでそれを知る人と出会ったのだった。(建物のことは最後に書きます。)

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生涯学習センターP.-高麗神社ー水道山公園ー釜口古墳ー明治天皇観漁碑(王城山)ー布袋様ー高麗山公園入口ー横穴群ーこゆるぎの池ー味噌樽小屋ー浅間山ー滝ノ沢コースー駐車場
(この軌跡は2月1日のもの)
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住宅街を抜けて水道公園に到着~休日にもかかわらず静かな佇まい~ゆっくりと語り合えるような空間がある
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大きな松ぼっくりが点々と・・大きさは縦12㎝
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見上げれば奥にある松の木から落下しているようだ~調べたら大王松らしい
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その木肌~何年生きてきたの・・
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ここは大磯低区配水池、高区ポンプ所になっている~オブジェのようにチョコナンとすわっているように見えるのが可愛いと思って・・
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途中、釜口古墳に寄って見る~昭和27年の調査で青銅製品等が発見されたという
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良く見えないが下の四角い穴が古墳
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明治天皇観漁碑~江戸に行くとき立ち寄ったとか、大磯の浜に出て称賛したとか書いてあるらしい
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かすかに伊豆半島と相模湾が望める~昔は展望が良かったんだろうなぁ
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ここで、1日に会った野鳥たち~ヤマガラ
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コゲラ
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メジロ~ハゼノキの実をついばむ
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これは調べてハゼノキとわかった~他にもエナガらしき野鳥が尾を振ってすばしこかった
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きょうはこの場所で野鳥に会うのを楽しみにしてしばらく待ったが、メジロだけが行き交うばかりだった
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そして、再会~冒頭に書いた安田善次郎さんという多くの優れたことを残した実業家が、大正6年に王城山(おおぎやま、観漁碑のある所)あたりまでの敷地内に石碑や石仏、七福神等を作り、この地を開放して地域の人たちとともに楽しんだと言う~その心意気には感心するし、そのことを知っているかいないかで、作られたものを見る目や関心が違ってくる~また、東大安田講堂や日比谷公会堂に私財を投じたことでも知られるというが・・私は今回初めて知った~そして、その子孫にはあのオノヨーコさんがいるという~なるほどねぇ
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奥に行くと・・どなたかしら・・
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バイバイ
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下る途中にも~「西国33(か)所・・」うんぬんの碑~それを模したらしい~当時は遠かったであろう関西方面のその地に行かなくてもすむようにと考えたのだろうね
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その他にも点在する
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バイバイ~この先の急坂を下ると安田不動産の大磯寮がある
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高麗山公園入口から横穴群を抜けた~そうだ、また前回とは逆コースでこゆるぎの池に出てみようと思い
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あの建物に出た~作業している人に聞いたところ、この地権者の先代が味噌づくりをしていてその樽を利用して、ナント!茶室を作ったそうだ~遊び心だなぁ・・今はもちろん使われてはいないが、いにしえに思いが飛んだ・・またここに集められている枝葉は陶芸をされているその方が釉薬にするためだそうだ~松の葉やスダジイの葉を乾かして燃やし、灰にしたものを使うらしい~手作りの穴窯や作品を見せてもらった~素晴らしかった(私は陶器を見るのは好き)~お連れ合いは絵をやっているそうで陶器に描かれた植物画も美しかった~その、作品にするまでの果てしない重労働を想像した~それをご本人は「酔狂なことをやっている」と謙遜されていたが好きなことをやれる幸せで表情は明るかった
この素敵な出会いは、こもりがちな自分の生活にぽっと灯りをともしてくれたように感じさせてくれたし、さらには新たな世界を開いてくれた~「文化・芸術」というのはこのような交流(創る、鑑賞する、関心を持つ、発信する、受け止める等)があってこそ生まれてくるのだと思い返させてくれた
改めて、いろいろと教えてくれる常連さんたちにも感謝したい
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