小出川での出会い~そして、藤原新也さんの記事

2020年5月18日(月)くもり      【5月5日~18日】
ikuko
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 山では6月初めに花開くヤマボウシ(山法師)。懐かしさや山にはもう行かれない想いに胸がウルウルした。
そしてこの後、出会ったのだった。6年前に山スキーで平標山に行ったとき(その記録)に会った「バロン」ちゃん。そのボーダーコリー犬とお散歩中の女性に思い切って声をかけてみた。そうだった。バロンちゃんとそのご家族だった!その女性と娘さんは穏やかで温かな感じで私を受け入れてくれた。平標で会った時はバロンちゃんと男性単独でテレマークで華麗に滑走していった。同じ茅ヶ崎と知って和んだものだった。ご近所でお会いするかもと思っていたし、彼のブログも時々覗いていたので、ほんとにぱったりとバロンちゃんとそのご家族にお会いして嬉しかった。あれからもう6年にもなるのかと思うと、感慨深かった。
 川ではカルガモが泳ぐが子連れにならないかなぁ・・と恋心が湧く。鯉の騒いでいる所も時々見られ鯉の恋争い?ナンテ考えても見る。
生き物たちと距離と取りながらその暮らしぶりを垣間見させてもらうのも、私にとっては知らなかった心豊かな世界にいざなってもらえて嬉しい。
 最後に、朝日新聞に掲載された藤原新也さんの記事に心動かされたので、その記事をコピーさせてもらいます。

土手には大エノキが多い
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ムラサキツメクサが群生する
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付近には畑が多いのでモンシロチョウが多い
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アオサギが胸を張る
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小出川に富士山~圏央道近く
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河津桜のサクランボが美しい
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ナント!川洲の草地にツマグロヒョウモンが・・安心して動かない
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ムクドリが水浴び~虫を取ってるの?
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カルガモなんだけど・・
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こんなに美しい羽を隠していたナンテ・・
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仲良く・・
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この日は珍しく3羽
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恋争い?・・ナンテ集中してたら、先ほどの3羽のカルガモがその音を嫌ったのか、両翼を美しく伸ばして飛翔していった~すぐには焦点を合わせられずに撮れなくて残念~近くで見学していた男性に「いいシーンでしたね、撮れましたか?」と聞かれ、ショボン・・この時は手前にいたアオサギも白い羽を広げて飛んで行った・・
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きょうはこの大エノキの頂上付近に白い蝶があちこち止まりながら飛翔していたので、追いかけていたら遠くに去った・・たぶんアカボシゴマダラの春型だろう~初め、エノキが食草の高く飛ぶゴマダラチョウかと思ったけど、白くないからね
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畑近くの対岸を歩くと桑の実がなっていた
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そして、ヤマボウシ(山法師)
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 以下のコピーは私にとっては自分が経験してきた中で思っていたことを整理して言ったくれたように感じたことやナルホドと思ったことを、抜粋しました。なので、私が共感する部分を拾って書き、他でも言われていることは省いているので、つじつまが合わないかもしれません。ご了承ください。
私は早速88年出版の古書の扱いしかない「ノア」を注文した。

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朝日新聞(2020年5月10日)「いま聞く」藤原新也さん(写真家・作家)
『コロナ禍 人々は変われますか』『自分の中でさびついていたもの 磨けたら勝ち』

 写真家の藤原新也さんは1960年代のインドを皮切りに、世界中を旅して文明や社会、人のありようを見つめてきた。そのまなざしは鋭く、温かい。新型コロナで揺れ動く世界を、日本をどう見ているのだろう。(編集委員・秋山訓子)

 藤原さんが87年に著した中編小説「ノア」は、インドの「タラ・ピティ」という森の聖地を題材にした幻想的な物語だ。その森には猿がすむが、一定数を越えると火の鳥に変身して飛び立ち、森は滅びるー。
「文明が飽和に達するさまを森と猿に託して書いたんだけど、いま、人間社会と自然がこの飽和状態に来ているように思える。この小説を書いた87年の世界人口は50億人強。2020年は78億人。この増加の加速はすさまじい。30年そこそこで1.5倍になっている」

 写真には「色飽和」と言う言葉があるという。色を鮮やかにするために彩度を限界まで上げた状態だ。
 「ここ数年、テレビ画面がその色飽和を起こしている。視覚刺激の競争原理が働き、旅ものなどの風景映像の、特に緑の彩度が極端に上げられ、色飽和を起こしている。音楽にも飽和現象が見られる。個人の小さな声が消え、AKB48がそうであるように集団の大音量の時代となった。言葉もそう。少し前まで『超』がやたらはやったけれど、今は『神』。神の上はもうないよね。政治の世界も9.11以降、強者がゴリ押しする独善が横行し、息が詰まりそうだ。自然ではオーストラリアの森林大火災が示すように、温暖化も臨界に来ている。」
「・・・・・・そもそもウイルスは人間が動物との距離を縮めたところから発生しているわけでしょ。・・」藤原さんには、文明や自然が臨界点に達したところで起きたウイルス禍は、人間社会や自然に正常に戻ろうとするホメオスタシス(恒常性)が働いているようにも見えてしまうという。「・・・とつぜん現れた新型コロナウイルスは罰系システムが働いたかのように世界をロックダウンさせ、ひょっとするとCO²80%くらいの削減を強制しているんじゃないか。生活が逼迫している人がたくさんいて胸が痛むが、巨視的に見ると、今は新緑の季節だけど首を絞められっぱなしだった自然が深呼吸をして鮮やかさを増しているようにも見える。」
・・・・・・希望が見えないが・・・。「いや、今の巣ごもり生活から生まれるものもあると思う」記者にはストレスがたまる毎日だ。自由に出かけられず、人とも会えない。「だが、飽食時代の欲望全開の自分を見つめ直す禁欲生活に入っているという見方もできる。人間関係で言えば、これだけ人恋しさを蓄えられる状況はないわけでしょ」それはいいことだろうか?「今ほど、人とのつながりや人の温かみのありがたさを実感するときはないだろう。・・・プラスに転じる可能性もある。被害意識も生まれやすいが、人には悪のやすりによって磨かれ、育てられる強さもある。気づかないまま自分の中でさびついていたものがあるじゃない」「コロナは人の味覚を奪うが、これからは食べ物の味を本当に味わうことができるかもしれないし、100%の愛情のうち下手したら10%くらいしか使っていなかったのを、コロナ明けからは70%くらい使って他者に接することができるようになるかもしれない。そうなったら人間の勝ちだ。それがニューノーマルになってほしい」
 やすりで心が削られてささくれてしまうのか、さびを落として人を深く愛せるようになるのか。あなたはどちらですか。





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この記事へのコメント

  • 沢風ikuko

    kimagurebaronさん、ありがとうございます。
    そうでしたか~毎朝大エノキのあたりをバロンちゃんとお散歩ですかぁ。
    いいですね。私はもう山を歩けなくなり、いいお散歩コースを見つけた、と思っていたところです。でも陽ざしが強いと辛いですね。
    登山の自粛で、さらに山恋しいですね。
    kimagurebaronさんが「もどかしい」と思うのも無理ないですね。
    小出川でぱったりを楽しみにしています。
    2020年06月05日 21:01
  • kimagurebaron

    遅くなりましたが、先日ウチのカミサンが散歩中に沢風さんにお会いしたと聞き、久しぶりにブログ拝見しました。復活されていたのですね、懐かしく、またとても嬉しく思います。『エノキ』の辺りは毎朝バロンと散歩してます。またお会いできるのを楽しみにしています。
    2020年06月05日 12:58
  • ikuko

    ありがとうございます。嬉しいです。
    でもこの記事は湘南平ではないけど・・
    湘南平もなかなか行かれなくなりました。
    散策中にアンテナに引っかかるものがあると楽しいですね。
    2020年05月22日 18:11
  • 湯川みどり

    この記事に魅せられ3回湘南平に登った🍀。月曜日が楽しみ
    2020年05月22日 17:09