ikuko、kazu
秋風が立つころとなり、夏が終わると思うとやはり沢が恋しい。私でも行かれる所はないかと考えていたところ、10年前に遡行した曲り沢を思い出した。画像は15mナメ階段状の最後のハイライトなんだけど・・倒木多しの情報の通りそこここに枝木がかかり、以前とは趣を異にしていた。残念だったが私でもこれくらいは歩けることを自認した。そして、やってしまった、詰めの誤り。落ち葉ふかふかの急斜面で行き詰まり、なんとか尾根に逃げた。地形図ではわかりづらい最後の二俣(三俣?)を顕著な最右にとってしまった。痛恨のミス。
その気持ちを明るくしてくれたのは稜線で乱舞するミドリヒョウモンだった。ミヤマカラスアゲハもやってきて大歓迎を受けた。心躍った。画像の蝶はミドリヒョウモンのオスとメス。




景徳院P.7:20ー入渓点8:10~20ー二俣10:45~11:00ー登山道11:45~12:10-大鹿山分岐12:55ー駐車場14:15

景徳院の駐車場は市営になっている

曲り沢林道を歩く

入渓点の広場には

ルリタテハがいた

ここから入渓~沢はぐっと左に曲がる


幅広岩の滝が見えた

ヒョングリをしばし眺めてから左へ



このあたりもきれいなんだけどなぁ~5段20mナメ



振り返る






名前の通りにくねくねと曲がる谷だ




トップ写真のあたり



奥に見える倒木の下をくぐる

おおっきいねぇ・・ブナかしらん?・




ようやく二俣へ

右へ

標高1350m二俣を右へ

誤って入った急斜面

左奥の尾根から上がってきて登山道にでる

登山道にはマルバダケブキが群生していて、そこに吸蜜のミドリヒョウモンが私たちを追いかけるようにして飛翔していた




そして、ミヤマカラスアゲハ~ピンボケごめん~青く輝いていた

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この記事へのコメント
ikuko
苔の世界に浸れたときはほぉ~っとしましたよ。
錦秋の山行と言えば、matsuさんとご一緒した黒部川下の廊下や秋田の虎毛沢を思い出します。ほんとうに夢のようなひとときでした。感謝してもしきれません。
今では私の宝物です。
matsu
美しい紅葉の沢の記録を期待しています。
ikuko
残暑が厳しかったですね。
なのでやはり行きたくなりました。
ここは以前に比べて荒れた印象で残念でした。水量が多い方が楽しめたでしょうね。
それでもミドリヒョウモンとの出逢いがあったのでうれしかったぁ・・
MORINOBUNA
涼しそう! うれしそう!、蝶々もも色々ますますうれしそう~
ですね~!
ナイス!、ナイス!、ガッツ!